車のビビリ音これで解決! DIYでデッドニングを楽しむ その1
自分の車の音質って満足してますか?
私は車を新車で購入して、最初の3年は
「まあ、こんなもんかな」
と、純正の音質にはそこそこ満足していましたが、実際にデッドニングやスピーカー交換などの改造をしてみて
純正のスピーカーが如何に貧弱かということと、高級車やオーディオにこだわった
オプションではない限りは、一般の自家用車が「音響に関してはテキトー」だ
ということに気付きました。
ホームオーディオにこだわったことがある人にはわかると思いますが、
スピーカーケーブルの直径が太いケーブルに変えるだけでも音質って良くなります。
カーオーディオにおいても同様で、邪魔な音(ドアの内張りのビビリなど)の排除、
ケーブル見直し、出来たらアンプやスピーカーの交換もすれば、自動車であっても
劇的に音質を変えることができます。
どれだけこだわるかによって音質向上に関わるコストはピンキリになります。
スピーカー二個で数10万円とか、アンプ一つ数10万円の物から、
中古パーツショップで買えば数千円で済むこともあり、どこかで妥協せざるを
得なくなる瞬間がいつかは来ると思いますが、DIYで出来るだけ安く仕上げて
おいてから、徐々にバージョンアップを図るというのが醍醐味かもしれません。
まず何からやれば良いか?
を少しずつ解説していきたいと思います。
●デッドニング
DiYで音質向上させるには避けて通れないのが「デッドニング」でしょう。
電気的知識が無くてもデッドニングは出来ます。
デッドニングとは?
車のドアの内張りのビビりとか変な響き等、音が出る際の雑音を
「デッド=抑える、殺す、死んでもらう」とでも覚えておきましょう。
英語圏では正確にはサウンドデッドニング(音を消す)というのが正しいようです。
デッドニングをするためにはドアの内張りを外す必要があります。
初めて内張りを外す時は、
「愛車がキズつくのでは?」
と躊躇されるでしょうが、どうせ内側で目立たない部分なので、
「ちょっとくらいキズついてもいっか!」
くらいの意気込みでチャレンジしないと、今後はDIY改造なんて何も出来ません。
DIYで車を改造するからにはある程度の
「覚悟」
が必要になります。
キズつく=DIYで補修
壊れる=DIYで作る
くらいの意気込みでがんばりましょう。
このブログで紹介する内容は車のコンピュータに影響が
あるような話は出てきませんのでご安心を。
それで、車のドアの内張りを外すためには、車種ごとの
「内張りを剥がすためのポイント」
の情報が必要になります。
そのポイントとは、内張りを車の内側から固定している
「隠しビス、ネジ」
の場所を知ることと、内張りとドアを何ヶ所かで留めてある、
「クリップの位置」
を知る必要があります。
車種別にその辺りの情報が得られるサイトがありますので紹介します。
↓このサイトは今後もDIYを進めるにあたり必須情報となりますので、
是非ブックマークされることをおススメいたします。(鬼おススメサイトです)
アルパイン車種別フィッティングサポート
[利用規約]に同意するか聞いてくるので〔同意〕を選択し、ご自分の車の
年式等を選ぶと、その車種のオーディオ取り外し情報や、配線情報、ドアの内張りの
ビスの位置やフックの情報などが記載されたPDFが表示されます。
次回から徐々に説明していきたいと思います。
DIYでデッドニングをする方法はカテゴリページ下から順にみて頂ければわかりやすいと思います。
デッドニングや風切り音対策に必要な素材や工具などを一覧でまとめてみましたのでそちらもご覧ください。
あと、車のパーツの通販リンク一覧作ってみました。