車のビビリ音これで解決! DIYでデッドニング その2
DIYでデッドニング その2
デッドニングもどれだけこだわるかによって値段が変わってきます。
音を殺す改造と、ちゃんとした音を奏でる改造があるので、
まずは安上がりな音を殺す方法から紹介したいと思います。
本当は事前にある程度計画を立てておいて、
・隙間を埋める
・純正スピーカーから社外品に変更
・ドア側のサービスホールをふさぐ
まで一気にやりたいところですが、一度内張り剥がしに慣れてしまえば後々でも対応可能です。
今回は「余計な隙間を埋める」という安上がりだけど効果絶大の方法を紹介。
ドアの内張りを剥がす(剥がすときにパワーウィンドウに繋がる電線があるので
カプラー部分を外します)と判りますが、内張り自体は意外にチャチな
プラスチック性だと思います。(高級車だと違うのかも?)
これは平成13年式のホンダストリームのドアの内張りの内側です。 肌色のスポンジは純正でもとからついていたもので、上と右上の 灰色のスポンジはエーモン製の吸音素材を貼った状態。 スピーカーカバー周りや下側にアルミテープを貼っていますが、 ただテープを貼っただけでなく釣り用の鉛を貼ってからアルミテー プで補強しています。 |
音量を上げるとプラスチックの隙間で素材同士がぶつかりあって、
あの嫌なビビり音が出てしまいます。
まずはこの隙間を埋める作業をやってみましょう。
隙間を埋める方法はいくつかあります。
・スポンジ(吸音素材の専用品が望ましいが、安く仕上げるならこだわらなくても可)
デッドニング用の素材として有名な物をいくつか紹介します。
各素材や工具などを一覧でまとめてみましたのでそちらもご覧ください。
・コーキング剤で埋める。これも専用品がありますが、私はバスコークでやりました。
DIY系のホームセンターに行けば必ず売っています。バスコークとコーキングガン
合わせても千円もしないと思います。楽天のコーキングガンセットのリンク
このコーキングという方法が色々試した中で一番効果がありました。
隙間という隙間にグニュグニュとコーキング剤を流し込みます。
数時間でコーキング剤が固まってゴム、シリコンなどの素材が隙間を埋め尽くしてくれます。
気を付けなくてはならないのが、コーキング剤を流し過ぎて、
パワーウィンドウのスイッチが動かなくなったり、必要なネジ穴を塞いでしまうことでしょうか。
でも大丈夫。コーキング剤ならカッターで切れるので、はみ出してしまった
コーキング剤は切り取ってしまいましょう。
灰色で塗った部分がコーキング剤です |
内張りの底面と上にあるユニットの間に隙間があるのでコーキング剤で埋めました |
その③に続きます。
DIYでデッドニングをする方法はカテゴリページ下から順にみて頂ければわかりやすいと思います。
デッドニングや風切り音対策に必要な素材や工具などを一覧でまとめてみましたのでそちらもご覧ください。
あと、車のパーツの通販リンク一覧作ってみました。